ゆとり世代についての皮肉な誤解

ゆとり教育を受けた世代が社会に出て、失態をおかすと「これだからゆとりは」なんてことが言われていたが、これも少し流行遅れになりつつあり、近頃は「最近の若い奴は自信過剰だ」とかそういうものが多いようだ。

ところで、ゆとり教育を決めたのは一体どんな主体なのか、支持したのは誰なのか、こういったことは誰もちゃんと調べていない。

1987年、バブル期真っ盛り、第2次中曽根内閣、臨時教育審議会、第4次答申で“個性尊重”、“生涯学習”、“変化への対応”なんていうことがあったのだった。

あれ、決めたのって...